『死生観の時代 超高齢社会をどう生きるか』
医療の発達によって、今やほとんどの病気は治るとされています。
しかし、病気の早期発見・早期治療のために、毎回不安な気持ちで検診を受け続けることが、幸せな生き方なのでしょうか。 どのような状態にあっても、生命を維持するという信念に基づいて、痛く苦しい治療を受け続けることが、私たちの望む最期なのでしょうか。
極端に発達した検診機械などに身を委ねていれば、残酷な最期が待ち受けている。 自らの死生観をもって「あるがまま」に生きよ―。
本当に幸せな老い方とは?経済学者である著者が、ビッグデータに基づいて考えます。
発行元:海竜社
発行日:2018年2月9日
価 格:本体1800円+税