TIFによる『私の論文作法』が書籍になりました

拓殖大学国際学部に在籍した教員が中心となって2015年7月に立ち上げた「拓殖国際フォーラム」(TIF)をご存じでしょうか。同組織は第三世界が抱える政治・経済・社会・文化・環境などの諸課題の解決に向けて知的社会貢献を行っていくのが活動の主眼であり、現在、私が会長を務めさせていただいております。

コロナ禍のもと通常の活動継続が困難であることから、TIFでは2021年の年末に論文の書き方に関する教訓や秘訣をTIF会員に取りまとめてもらう「私の論文作法」というプロジェクトを立ち上げました。同プロジェクトにはTIF会員から私を含む9名の有志が参加し、およそ半年をかけて完成を見た小論文を順次TIFのホームページで公開。さらにその後も書籍化への作業を続け、本年12月1日(木)に『私の論文作法』(TIF刊)として上梓いたしました。 書籍の発刊をご報告させていただくとともに、同書収録の私自身が記した序文と小論文を以下に掲載いたします。よろしければごらんください。

●はじめに introduction

●「自分史を書くことの意味ー「私の論文作法」に代えて」(渡辺利夫)

【英訳】「自分史を書くことの意味ー「私の論文作法」に代えて」(渡辺利夫)