1月7日(土)、「第39回土光杯全日本青年弁論大会」(主催:フジサンケイグループ/特別協賛:カートエンターテイメント/協力:岡山商工会議所)が日本プレスセンタービル10階プレスセンターホール(東京都千代田区)にて開催されました。
同大会は行政改革に大きな足跡を残した故・土光敏夫臨時行政調査会長の“行革の実行には若い力が必要”との呼びかけに応じて、フジサンケイグループが1985年に創設。その後、テーマが拡大され、日本の次代を担う若者の主張の場として毎年開催されています。
3年ぶりの対面形式で開かれた今大会のテーマは「激変する世界を生き抜く」。論文選考を勝ち抜いた10名の若き論客が熱弁をふるい、最優秀賞の土光杯は国語教育の重要性を強調した会社員の小西沙紀さんが獲得。また、土光敏夫氏の出身地、岡山県にちなんだ特別賞岡山賞には先人が残した歴史を学び、固有の倫理観を持つことが主権国家として必要だと訴えた清林館高等学校の伊藤渚希さんが輝きました。
さらに「フジテレビ杯」は大阪学院大学の横井健次郎さん、「ニッポン放送杯」は関西外国語大学の蜂谷翔さん、「産経新聞社杯」は自営業のマニング・ダニエル・キエロンさんが受賞されています。
受賞者の皆さん、誠におめでとうございます。
私は今回も審査委員長を務め、講評を寄せさせていただいております。下記よりごらんください。