著書紹介『アジアを救った近代日本史講義』
『アジアを救った近代日本史講義-戦前のグローバリズムと拓殖大学』
国家の歴史を肯定的に受けとめなければ、私どもが献身すべき対象をみいだすことはできません。人間は、「私」として生きると同時に、「公」的に、つまりは国家や共同体や組織のために生きる存在でもあります。私どもは、「公」に生きるという目標をもたずして、充実した人生を送ることができない存在なのです。(「はじめにより」)
「戦前のグローバリズム」を体現する拓殖大学の草創期を担った桂太郎、後藤新平、新渡戸稲造。希代の人物たちの思想と行動を読み解きながら、日本人としての自信と誇りを呼び覚ます迫真の講義録。(内容紹介から抜粋)
発行元:PHP新書
発行日:2013年12月27日
価 格:本体900円+税